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01月20日公開花筐/HANAGATAMI(PG12)
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あらすじ

少年は魂に火をつけ、少女は血に溺れる。

1941年の春、アムステルダムに住む両親の元を離れ、佐賀県唐津に暮らす叔母(常盤貴子)の元に身を寄せることになった17歳の榊山俊彦(窪塚俊介)の新学期は、アポロ神のように雄々しい鵜飼(満島真之介)、虚無僧のような吉良(長塚圭史)、お調子者の阿蘇(柄本時生)ら学友を得て“勇気を試す冒険”に興じる日々。肺病を患う従妹の美那(矢作穂香)に恋心を抱きながらも、女友達のあきね(山崎紘菜)や千歳(門脇麦)と“不良”なる青春を謳歌している。しかし、我が「生」を自分の意志で生きようとする彼らの純粋で自由な荒ぶる青春のときは儚く、いつしか戦争の渦に飲み込まれてゆく。「殺されないぞ、戦争なんかに!」・・・俊彦はひとり、仲間たちの間を浮き草のように漂いながら、自らの魂に火をつけようとするが……。

キャスト

窪塚俊介、満島真之介、長塚圭史、柄本時生、矢作穂香、山崎紘菜、門脇麦、常盤貴

監督:大林宣彦

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おやじ

ジーン

 今年最初の映画鑑賞である。〔2017年キネマ旬報ベストテン〕日本映画部門の第二位に選出された映画で地方での公開は興行的にきついのでパスされたのかなあ。と思っていたのが公開される運びとなり、これ幸いとばかり本日鑑賞する。
 カタカタとフィルムが映し出される音から映画が始まり、カタカタとフイルムの音と黒バックに監督 大林宣彦とクレジットタイトルが出て上映時間2時間49分の長丁場の映画が静かに幕を下ろす。とても81歳の監督作品とは思えない若々しく伸びやかな映像表現に脱帽する。昭和12年から日本が真珠湾攻撃に突入する時代背景の中での若い男女の青春群像劇を実験的で独創的な映像手法を駆使して一本の作品として構築する作家的腕力はさすがである。これでもか、これでもかとしつこい位に多用する〔カーテンショット〕特にラスト1時間からの〔カーテンショット〕と〔モンタージュ技法〕の組合せは上手い映画演出である。又〔割れた鏡〕の小道具としての使い方にセンスがあって上手い。
 映画音楽として、バッハの〔無伴奏チェロ組曲〕が随所、随所に流れてくるが何とも言えない温かみのある〔チェロ〕の音色と映像とマッチしていて不思議な映像空間に浸ることができた。
 聞くところによると〔癌〕で余命三カ月と宣告されての作品と聞く。映画の中でも本筋とは関係ない会話の中で〔山中貞雄〕の話がでてくる。「人情紙風船」が山中貞雄の遺作とはちょっとさびしい。というセリフ(コトバ)は日本映画好きな人ならば〔伝説的な名セリフ〕として今もファンの間では語り継がれている。このシーンを見て山中貞雄=大林宣彦と立場を反射的に置き換えてみてしまう。まさに大林宣彦の鎮魂歌(レクイエム)になるのか? あるいは不死鳥の様に再び甦って銀幕に戻ってくるのか?
 〔神〕のみが知ることである。

【追伸】
 ※〔山中貞雄〕と言っても、多くの人は(?)と思うので付け足しておきます。日本映画史において天才映画監督と呼ばれていた人である。代表作は「抱寝の長脇差」「丹下左膳余話百万両の壺」「街の入墨者」等である。
 僕らの世代でいうと今から45年以上前(当時18~19歳の洟垂れ小僧時代)の映画専門雑誌「キネマ旬報」(白井佳夫さんの編集長時代)に連載されていた竹中労さんの「日本映画縦断」の中で山中貞雄が取り上げられたからである。余談になるが山上伊太郎という天才シナリオライターもいました。代表作は「浪人街」です。青春時代を回想してすいませんでした。



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